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講師/講演 |
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■主催者講演 「FPGA概論」 10:10〜11:10 (60分)
・講演:荒井 雅 氏 (FPGAコンサルタント)
・概要
FPGAはもはやハイテク製品には欠かせない重要構成部品として業界でも広く普及している。FPGAが誕生して早32年、歴史と原点を振り返り、これからFPGAを導入検討する方々には興味を持っていただける、既存ユーザにはあらためてFPGAのメリットを深く理解していただけるように、プレゼンターの経験を基にFPGA概要を解説する。
■共催者講演 「都産技研におけるFPGAを活用した研究開発事例
〜IoTに役立つFPGA向け技術シーズの紹介〜 」 13:00〜13:50 (50分)
・講演: 地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
開発本部開発第三部 情報技術グループ 副主任研究員 岡部 忠 氏
・概要
FPGAは試作や研究開発に最も適したプログラマブルデバイスであり、都産技研ではFPGAを活用した製品開発支援ならびに研究開発を行っています。 本発表では、FPGAを使用してIoT製品を開発する際に活用できるFPGA向け技術シーズについて、研究開発事例を元にエッジデバイスやクラウドサーバー向け低消費電力技術やセキュリティ技術、エッジデバイス向けセンシング技術について紹介します。
■招待講演 「低コストFPGAを用いた電力消費の効率化と機能の集約化による
IoTエッジデバイスの技術革新」 13:50〜14:40 (50分)
・講演:ラティスセミコンダクター アジアパシフィック地域 事業開発担当シニアマネージャ
Ying Jen Chen(インジェン・チェン)氏
・概要
エッジコンピューティングIoT機器は幅広い用途への採用が期待されていますが、実設計においては、さまざまなセンサーの信号や通信プロトコル、幅広いサービスへの対応など、接続性の不整合が問題となります。また機器が離れた場所に設置される場合など、電力的な効率も重要視されています。
このような開発上の問題を解決するために、柔軟かつ低消費電力、低価格なソリューションとして、センサーからの入力データの同時処理、データバッファリング、アグリゲーション、プリプロセッシングやインタフェースブリッジなどに強みがある最新のFPGAデバイスと採用事例をご紹介します。
■招待講演 「ザイリンクスの考えるIndustry IoTの世界」 14:40〜15:30 (50分)
・講演:ザイリンクス株式会社 マーケティング部 シニアマネージャー 神保直弘 氏
・概要
さまざまな具体的なアプリケーションが市場に展開され始めたIoTですが、このセッションでは、産業分野でのIoTの例に、エッジ側クラウド側のそれぞれでのトレンドと、それに対してザイリンクスがどのようなソリューションを提供しているのかを、いくつかの事例を交えてお話しします。
■パネルディスカッション 16:00〜17:30 (90分)
・パネルテーマ : 「IoTを支えるFPGAによる先進的な可能性と課題」
・概要
IoT(Internet of Things)の実用化が急速に進みつつあるなか、扱うデータをシステムのどこでどう処理するのかを問われている。そこで、エンタープライズ分野からエッジデバイス領域までカバーし、プロセッサを組み合わせた統合製品など、進化し続けるFPGAの使い方について、様々な角度から取り組みと課題についてパネル形式で議論する。
司会 : 元FPGAコンソーシアム副理事長 佐藤幸一氏
パネラー :
・ザイリンクス株式会社 マーケティング部 シニアマネージャー 神保 直弘 氏
・ラティスセミコンダクター株式会社 シニア フィールドアプリケーションズ エンジニア 田島 一郎 氏
・S2Cジャパン株式会社 代表取締役 辻 智之 氏
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